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2006/05/27

シュパルバッサー(節約水!?)

朝日新聞(5月20日)に、シュパルバッサーが紹介されており、たいへん興味深い。彼の考えは、東独流の指導法がドイツ復興の道というのだ。実際に、その動きは始まっているようだ。 その背景の一つには、ドイツ統合後も、カヌーやボート、自転車、そして冬季種目などで東独流の指導育成法が新しい環境においても継続され、実績をあげているという事実があるのだろうと思う。トリノオリンピックでの成果がそれを教えている。

さて、表題のシュパルバッサーさん、その名前の意味は「節約水」。74年W杯の対西独戦で、彼の得点によって勝利した後、彼のゴールシーンはその後、1年以上に渡って繰り返し、TV放送された。 その英雄ぶりは、シュパルバッサーという商品名のミネラルウォーターが発売されるという状況をももたらした。 東独の経済システムは「節約経済」を基調としていたから、まさに打ってつけのアイディアだ。 

高橋

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コメント

 旧東独の研究スタイルは、時間がかかるうえに、なかなか業績に結びつきません。最近では、旧西独スタイル、アメリカスタイルの研究のほうが、早く業績に結びつくようです。ただ、この両者の研究スタイルを知っているがゆえに、東独における研究スタイルの衰微に関して異論があります。ただ、あと20年もすれば、このスタイルは滅亡するでしょう。
 このような状況のなかで、どのような選択肢があるのか、自問自答しています。旧東独スタイルに固執すれば、量産できないし、アメリカスタイルにすれば、馬鹿馬鹿しい。
 

投稿: ichiro | 2006/05/27 23時02分

シュパルバッサーさんの記事を朝日新聞で読みました。節水という意味があるのですね!そこからの連想ですけど、東独のタレント発掘も、節水というのか省エネルギーというのか、とにかく、少ない才能とか資源エネルギーというところが出発点になっていますね!ichiroさんの投稿とも関係しますけど、とにかに、物量ではかなわない、ほとんど勝ち目がない、というところから出発して、トレーニングの科学が構築されていきます。ある意味では、トレーニング科学(知恵の集積体として)しかたよるものがなかったということでしょうか?
そして、このトレーニング科学も、実験の施設や設備も十分でない、そとからみると、なんとも貧しいものでしたね、それを補うためには、「知恵」を集積していくしかない、ということだったようです。
タレント発掘の問題も、たくさんの才能が手に入る、という前提から出発しないのですね。185センチ以上の身長の成人男子の比率が5%程度ですから、そこから、さらに、世界レベルの選手を育成するのはたいへんなんだ、ということがわかるまでに随分と時間がかかってしまったようです。タレント発掘の科学研究が本格始動するのが、1970年前後ですから、選手育成をはじめてから20年ほどかかっているわけですね。まあ、成長の実時間をどうしてもへてみないと、わからない、ということもあるのだ、ということなんだろうと思います。時間は節約できないのかもしれませんね!

投稿: 綿引 | 2006/05/29 09時54分

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